インプラント
当院のインプラント治療について

全国の歯科医院でインプラント治療が取り入れられるようになりました。インプラント歯科医院を選ぶ基準は、そのドクターの経験と難しい症例にも対応できるかというポイントに尽きるかと思います。ここでは当院のインプラントの特長をご紹介いたします。
歯周病治療にも熟知・特化
インプラント治療をお受けになられる患者さんの多くが「歯周病(歯槽膿漏)」で歯を失った方が大半です。
当院では歯周病治療についても熟知し特別なトレーニングを積んでいますので、歯を残せるかどうかの見極めをしっかりと行い、歯周病治療を終わらせてからインプラントを行うことができます。
当院ではインプラント治療を行うために歯周病治療のノウハウが必須であると考えています。
難症例インプラントにも対応
骨造成・再生治療
あごの骨が足りずに骨造成が必要な方の難症例インプラント治療にも対応しています。
数本のインプラントで固定する
審美ブリッジ
オールオン4等に代表される「数本のインプラントで固定するフルブリッジ治療」にも対応しています。
インプラントの名医に師事
インプラント先進国であるスウェーデン式のインプラント治療を東京都中央区で行っている西村紳二郎先生に師事しています。ドクター西村の経験豊富なインプラント術式を学び、ここ小金井市でも安心してインプラント治療をお受けいただくことができます。
インプラントは1~2日の講習で簡単に技術は得られません。常に技術と知識のアップデートを行っていくことが大切です。
静脈内鎮静法(無痛麻酔治療)
当院ではインプラントの手術にあたり「痛みが無い麻酔」を導入しています。通常の無痛局所麻酔と併用し、歯科麻酔認定医のもと、眠っている間に痛みがなく治療が終わります。痛みや口を長く開けたままのだるさ、音などの不快感、恐怖感などを避けることが可能です。手術時間も短く感じ、寝ている間に終了しますので患者さんには好評をいただいている麻酔方法です。
事前の安全対策
当院では、安全にインプラント治療を受けていただくために事前の安全対策を万全にしております。
徹底した衛生管理とオペ室
当院はインプラント用のオペ室を完備し、感染の予防に配慮した安全なインプラント治療を行っています。一般の診療室とは完全に隔離し、限りなく無菌の状態で治療を行います。器具の滅菌や術中のドレーピングなども施し院内感染防止につとめ、オペ中には抗生剤を点滴投与することで、オペ後の感染リスクも著しく低下させます。
近年インプラントを行っているクリニックが増えてきていますが、滅菌管理をきちんと行っているクリニックばかりとは限りません。一般の診療室にてインプラントオペを行っている医院もありますが、当院では患者さんのリスクを最大限軽減することに努めているので安心してインプラント治療をお受けいただくことができます。
院内でCT診断
院内に歯科用3D-CTを導入し、CT撮影によるあごの骨の立体画像診断でインプラント埋入の位置をしっかりと見極めます。大病院などの施設に出向いて撮影する煩わしさがありません。通常のレントゲンと同じように手軽に撮影が可能です。術前・術中・術後の安全対策もしっかりと行っております。
インプラントガイドシステム
インプラントガイドシステムと導入し、コンピューターソフト上で術前シミュレーションをしっかりと行います。その設計データをもとにガイドサージェリーも作成可能です。予め上記シミュレーション通りに決められた埋入方向、角度、深度にインプラントを正確・安全に埋入できます。
難症例・骨造成再生インプラント

当院では難症例のインプラント治療も対応しています。
骨造成・再生治療
他院で「インプラントは無理」と
言われた方へ
「インプラントに必要な骨の量が不十分なのでインプラントができない」等と一般的な歯医者さんでは断られることがあります。
例えば以下のような場合です。
- 上あご奥歯の骨が、インプラントの幅に適した厚さでない
- インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚み・幅がない(薄い)
- 歯槽骨が不十分な場合
しかし当院では骨が足りなくてもそれを補う骨造成手術をすることで、このようないわゆる難症例の患者さんでもインプラントが可能な場合があります。これは高度なテクニックを必要とし、骨造成治療に対応した歯科医院は限られています。他の歯医者さんで出来ないと言われた方でもまずは諦めずに一度ご相談ください。
当院で対応している主な骨造成テクニック
当院で対応している主なテクニックは以下のようなものです。人工代用骨(厚生労働省認可)の安全な材料を用い足りない骨を補填し、インプラントを埋入可能にします。
- GBR法
- サイナスリフト法
- ソケットリフト法
数本のインプラントで固定する
審美ブリッジ

当院では、オールオン4などに代表される「即日インプラントブリッジ」の治療にも対応しております。歯が数本しか残っていない方や総入れ歯の方が対象となり、4~6本の最小限の本数のインプラントでキレイなフルブリッジを固定する最新のインプラント治療方法です。
正式な名称は「ボーンアンカードブリッジ」と呼ばれ、この治療方法は、即時負荷法の概念や咬み合わせ等の調整の知識・技術が必要とされるため、高度なテクニックが要求され、出来る歯科医院は極めて限られております。
当院では患者様にあったインプラントを使用し、よく固定されて噛めるインプラントブリッジをご提供いたしております。オールオン4などの取り外しのわずらわしさがないインプラントをご検討の方はお気軽にご相談ください。
当院で使用しているインプラントメーカー
ストローマン(Straumann)
世界シェアNo.1。インプラントの歴史と共に歩んできたトップブランド
スイスに本社を置く、世界で最も多くの歯科医師から選ばれているインプラントメーカーです。精密機械産業で培われた高い技術力と、50年以上にわたる膨大な臨床データに基づいた信頼性が最大の特徴です。長期的に安定した治療結果を求める方には、第一の選択肢となるメーカーです。
- 高い信頼性と安全性:
世界中の大学や研究機関で臨床研究が行われており、その安全性と長期安定性は科学的に証明されています。 - 優れた骨結合(SLActive®):
インプラント表面に施された特殊な加工により、骨とインプラントが結合するスピードが速く、治療期間の短縮が期待できます。 - 高強度な材質(Roxolid®):
純チタンよりも強度が高いチタン・ジルコニウム合金を使用。これにより、顎の骨が薄い、または狭いといった難症例にも対応しやすくなっています。
ハイオッセン(Hiossen)
世界基準の品質と優れたコストパフォーマンスを両立
ハイオッセンは、世界トップクラスのシェアを誇る韓国のオステムインプラント社の米国法人です。アジア人の顎の骨のデータも豊富にあり、日本人にも適合しやすいとされています。高い品質を保ちながらも、比較的リーズナブルな価格で提供できるため、世界中で広く普及しています。
- 優れたコストパフォーマンス:
世界的なメーカーでありながら、治療費を抑えたいというニーズにも応えられる価格帯が魅力です。 - 高い初期固定力:
骨に埋め込んだ際の初期固定が得やすい設計になっており、手術直後から安定しやすいという特徴があります。 - 幅広いラインナップ:
様々な顎の骨の状態や症例に対応できるよう、インプラントの種類が豊富に揃っています。
メガジェン(MegaGen)
革新的な技術力で、難症例にも対応する先進メーカー
韓国に本社を置き、特にヨーロッパで高い評価を得ている、技術革新をリードするメーカーです。「AnyRidge(エニリッジ)」という独自のインプラントシステムは、骨が少ない、骨質が柔らかいといった難しい症例でも、優れた初期固定を得られるよう設計されています。
- 難症例への対応力:
特殊なデザインにより、骨を増やす処置を回避できたり、抜歯したその日にインプラントを入れる「抜歯即時埋入」にも適していたりします。 - 患者様の負担軽減:
手術の回数や治療期間を減らせる可能性があるため、患者様の身体的・時間的な負担を軽減できることがあります。 - 歯科医師からの高い評価:
そのユニークなコンセプトと対応力の高さから、世界中の先進的な考えを持つ歯科医師から支持されています。
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科インプラント治療におけるオールオン4等のボーンアンカードブリッジ治療についての治療内容・リスク・副作用について記述いたします。
治療内容
顎(上顎または下顎どちらか)に4~6本のインプラントを埋入し、そのインプラントを固定源にして10~12本連結のブリッジ歯を装着し見た目や噛み合わせの回復をはかる歯科インプラント治療。
健康保険と自費の適用、費用について
オールオン4治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
費用 | 2,000,000~3,800,000万円(税別) |
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承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、オールオン4などのボーンアンカードブリッジ治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- 歯科インプラントにおけるオールオン4治療は外科手術を伴います。
- 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
- インプラントを固定するために事前に骨造成治療が必要となることがあります。その場合、別途骨造成の費用がかかります。また骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。骨造成が先に必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、オールオン4が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- 免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、オールオン4治療がすぐにできない事があります。
- 血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。これは血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
- 上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- 口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
- 骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方はオールオン4が受けられません。
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるインプラント治療内容・リスク・副作用・費用について記述いたします。
治療内容
歯科インプラントとは歯を失った場所に対し、チタン製金属のインプラント(人工歯根)を埋入固定し、その上に被せ物(上部構造・クラウン)を固定し、咬み合わせ等の口腔機能や見た目を回復する歯科口腔外科手術です。
健康保険と自費の適用、費用について
インプラント治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
インプラント1本 | 400,000円(税別) |
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未承認医薬品、
医療機器等の使用の有無
当院では、インプラント治療、骨造成・再生治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- 歯科インプラントは外科手術を伴います。
- 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
- インプラントを固定するために骨造成治療が必要となることがあります。その場合、別途骨造成の費用がかかります。また骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。骨造成が先に必要となる場合、インプラントがすぐに埋入できないことがあります。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、インプラント治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- 免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、インプラント治療がすぐにできない事があります。
- 血管損傷・神経麻痺のリスクが伴います。これは血管や神経が「ドリル」や「インプラント自体」によって損傷することで起こるリスクです。インプラント手術の検査~計画を入念に行うことでこのトラブルを回避できます。起こった場合は、回復に数日~数週間の時間が必要です。
- 上顎にインプラントを埋入する際は、上顎洞膜を破る可能性があります。その場合、他に埋めることが可能な場所を検討します。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- お身体の状態や細菌感染により、術後インプラントが骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- 口腔内の衛生状態が悪い方、歯ぎしり、くいしばりの強い方はインプラント周囲炎(インプラントの歯周病)を引き起こす可能性があります。日ごろから丁寧なメインテナンスが必要となり、咬合調整やナイトガード(マウスピース)の装着も必要になる場合があります。
- 骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方はインプラントが受けられません。
当院では、上記のようなリスクや副作用が起こらないよう、事前診査・診断、治療計画をしっかりと行い、安全性を期したインプラント治療を心がけております。
ここでは、医療広告ガイドラインに基づき、歯科治療におけるGBR、ソケットリフト、サイナスリスト等、骨造成治療についての治療内容・リスク・副作用について記述いたします。
治療内容・このようなケースに
歯科インプラント治療前に、インプラントスクリューを固定源にするための十分な骨の厚み・量が顎の骨に足りない場合に、骨補填材や自家骨、再生材料などを使い、骨の量や厚みを回復・追加する治療方法。歯周病や不正咬合で歯ぐきが下がった場合などの歯ぐきのボリューム回復にも適応されることがある。
- インプラントを埋入するだけの十分な骨の厚みや量がない場合
- 抜歯後に歯茎のボリュームを確保したい場合
- 歯周病や噛み合わせ不良などで歯ぐきと骨が溶けてなくなっている場合
健康保険と自費の適用、費用について
骨造成治療は、自費診療となり健康保険対象外です。
費用 | 70,000~200,000円(税別) |
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承認医薬品、医療機器等の使用の有無
当院では、骨造成治療において国内で承認されていない未承認医薬品、医療機器等を使用しておりません。
リスク・副作用
- 骨造成治療は外科手術を伴います。
- 手術後の腫れ・痛みを伴うことがあります。個人差がありますが、痛み止めや抗生剤をお出ししております。一時的なもので、多くの場合2~3日で治まります。
- 骨造成治療後、骨ががしっかりと作られるまで3~6ヶ月間の治癒期間が必要です。
- 歯周病のある方、心疾患、骨粗鬆症等、内科的な疾患のある方は、骨造成治療が適さないケースもあります。また普段服薬しているお薬等も治療に影響する事があります。
- 免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病の発生リスクの高いとされる糖尿病の方、口腔内の衛生状態の悪い方や、あごの骨が足りない方、喫煙者の方は、骨造成治療がすぐにできない事があります。
- サイナスリフト、ソケットリフトをする際は、上顎洞膜を破る可能性があります。手術後に抗生剤を服用する事で感染予防をし、膜が自然にふさがるまで治癒を待ちます。
- お身体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨と結合しない場合があります。この場合、原因を取り除いてご希望により再治療を行います。
- 骨の成長途中になるお子様(およそ18歳未満の方)、妊婦の方は骨造成治療が受けられません。