根管治療

根管治療(歯内療法)について

根管治療(歯内療法)について

初期の虫歯は虫歯になった箇所を削り、詰め物で対応し、治療日数をあまり要しませんが、歯の神経(歯髄)まで達した虫歯は、消毒を繰り返さなければならないため、治療日数がかかります。

歯医者に時間がかかると言われているのはこのためです。そうならないよう少しでも歯の痛みや異変を感じたら早めの受診をおすすめいたします。

根管治療が必要となる原因

虫歯の進行

虫歯が深くなり、細菌が歯髄に達すると激しい痛みが生じます。

外傷

事故やスポーツでの衝撃により、歯髄が損傷を受けることがあります。

歯の亀裂

見た目には分からない細かい亀裂から細菌が侵入し、感染を起こします。

治療の繰り返し

何度も治療を繰り返すことで、歯髄に負担がかかり炎症を起こします。

マイクロスコープを使用した根管治療

マイクロスコープを使用した根管治療

マイクロスコープについて

マイクロスコープ根管治療とは、歯科用顕微鏡を使用して行う精密な歯の神経治療です。肉眼では見えない根管内の細部まで3~25倍に拡大して観察することで、従来の根管治療では不可能だった高精度な治療を実現します。

当院では最新のマイクロスコープを導入し、大切な歯を可能な限り保存する治療を行っています。「歯の神経を抜く」と診断された方でも、精密根管治療により歯を残せる可能性があります。